しし座流星群が極大の頃

 1998年頃から話題となった「しし座流星群」の季節がやってきました。近年進歩してきた予報からは、今年の条件は良くありません。日本では11/20明け方に、やや流れるのではないかと期待されています。 しし群の流星はとても速いのが特徴です。観測できる時間帯は深夜0時~明け方5時頃。寒さに気をつけて観望したいものです。

— by 怪鳥 2004年11月17日 09時00分  

金星と木星の接近画像

 11/5朝、金星と木星が接近する姿が見られました。金星は-4.0等、木星は-2等ととても明るい2星の接近はとても美しい光景となりました。 2星は今日11時に最も接近した後、今後は少しずつ離れていきます。11/10朝には2星の間に細い月が入り、こちらもきれいな光景となることでしょう。

5:35 望遠鏡で拡大撮影

— by 怪鳥 2004年11月5日 09時00分  

10/14の日食の画像

 10/14は部分日食が観察されました。都心では曇天で観測が難しかったようですが、食の後半から薄雲を通して欠けた太陽が見られました。 画像は最大食分を少し過ぎた頃の、約20%まで月が入り込んだ欠けた太陽です。

11:48

— by 怪鳥 2004年10月15日 09時00分  

10/14は部分日食

 10/14のお昼は、部分日食が見られます(九州南部・沖縄を除く)。府中では10:45に欠け始め、12:35までのおよそ2時間弱、欠けた太陽が観察できます。 各地の時刻や観察方法などはこちらから。

— by 怪鳥 2004年10月11日 09時00分  

8/12はペルセウス座流星群が極大

 年間でも最大級のペルセウス座流星群が8/12に極大を迎えます。観測条件が良ければ1時間あたり50個以上の流れ星が見られます。 今年の極大は12日の夕方です。条件から考えると12日の22時頃からがおすすめ時間帯です。 また12日明け方6時頃にも別の極大が現れると予報されています。このため、12日の明け方の明るくなるまで(例えば3~4時頃)も注目されています。(詳細はPCからこちらへ

— by 怪鳥 2004年8月10日 09時00分  

7/21深夜、高知に隕石落下か?

 7/21深夜(7/22未明)1:09頃、四国で火球が目撃されました。当会に寄せられた高知市の情報では、火球出現数分後に音が聞こえたとのことで、隕石落下の可能性もあります。 情報が入り次第、続報をお伝えします。

— by 怪鳥 2004年7月22日 09時00分  

ポン・ウィネッケ流星群速報

 6/23晩、出現が期待されていたポン・ウィネッケ流星群が観測されました。当会の観測によれば、21時台~1時台に流星は出現し、最も多い22:05-22:35で9個(18個/時の割合)でした。主要な流星群に比べると少ないですが、この群のまとまった出現は1998年の大出現以来6年ぶりで、貴重な観測と言えるでしょう。 また予報された日にきちんと出現したことで、今後の流星群の予報にも大いに役立つ結果となりました。

— by 怪鳥 2004年6月24日 09時00分  

6/23流れるか?ポン・ウィネッケ流星群

 6/23晩、ポン・ウィネッケ流星群が流れるかもしれないと予報されています。この流星群は過去4度大出現が記録されており、1998年には1時間に約200個という出現がありました。 今年はそれよりは大幅に少ないと予想されますが、6年ぶりにまとまった出現が期待されています。 6/23夕方~深夜、ゆーっくりとした流星が頭の真上から流れるように見えたら、この流星群のことを思い出してください。

— by 怪鳥 2004年6月20日 09時00分  

金星の日面通過の画像

 6/8は全国的に悪天の中、関東や北海道、九州などの一部で太陽面を横切る黒い金星が見られました。 多摩地区も天気はよくなかったのですが、雲間から国立市内で当会が撮影した画像を掲載いたします。上側の黒い点が金星です。
17:35
 ※簡易的な装置で撮影したため、太陽面の一部が欠けています。右側の円弧が太陽の縁です。

— by 怪鳥 2004年6月9日 09時00分  

6/8は太陽面を金星が通過

 6/8昼過ぎから太陽面上を金星が通過していく日面通過が見られます。日本では130年ぶりの現象です。 金星は14:11頃、太陽の左上から入り込み、14:30頃完全に内側に入ります。17:13頃は最も内側まで入り込みます(残念ながら現象が全部終わる前に日没となります)。
14:30頃 17:13頃
 現象中は、太陽面上を金星の小さな黒い点が移動していく様子が見られます。しかし太陽面を直接見ることは危険で、観察用の特殊なフィルターで光を弱めないと目を痛めます。CD(CD-R,CD-RWは不可)の中には代用となるものがあり、金色の部分を通して肉眼で観察できます。

— by 怪鳥 2004年6月6日 09時00分  

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