2014年11月26日 晴れるカイロ

 ほうおう座流星群の観測のために、カナリア諸島まで遠征に行ってきます。ということで、今日は遠征前最後の勤務。なんと、職員のみなさま(なんと館長から手渡されました!)から、お餞別をいただきました。(注:辞めるわけではありません。遠征観測です。)さて、中身はなんと、
晴れるカイロの画像


「晴れるカイロ」……。手の込んだ仕掛けまで施していただきまして、本当にありがとうございました。これは何としても晴れてもらわなければ。
 さて、観測対象の「ほうおう座流星群」につきましては、特設ページLink を勝手に設けましたので、そちらをご参照いただければと思います。

2014年のほうおう座流星群の観測Link
ほうおう座流星群ブログLink

     

2014年10月24日 大黒天、もとい大黒点!

 久々に晴れたら、なんと太陽に大きな黒点が。日食めがねで見たら、肉眼でもポチッと見えました。科学館の太陽観測用の望遠鏡で見ると、なんか太陽が小さく見えます。うーん、不思議。取り急ぎ撮影して、館内に掲載、またプラネタリウムでも紹介しました。取り急ぎ、掲載(転載)してみます。
 (寺久保さんからも、最近の天文の話題Link に写真がアップされていますね)
大黒点
(C) かわさき宙と緑の科学館


2014年10月19日 原稿執筆中!

 今年観測予定の「ほうおう座流星群」。月刊星ナビの今月発売号にも予告記事が掲載されましたが、来月号はさらに特集記事で詳しくなる予定。ようやく、執筆が終わったところです。貴重な写真も掲載される予定なので、お楽しみに。編集部のみなさま、遅くなりましてすみませんでした。

 記事では、先日の宗谷での取材の様子Link も掲載予定。こうご期待?

       

2014年10月8日 皆既月食観察会

 今日は皆既月食。職場では大がかりな観察会となりました。夕方までどん曇りの空でしたが、月が昇る頃から晴れ出し、食の最大まで見ることができました。参加者はおよそ750名!賑やかな観察会となりました。皆既中の月は若干暗目でしたが、鮮やかな赤い色が印象的でした。
 郷土の森では、もう少し長く、皆既月食が終わる頃まで晴れていたようです。取り急ぎ、どちらも観察できてよかったです。

     

2014年10月7日 船の科学館と南極観測船「宗谷」

 色々な取材を兼ねて、船の科学館へ行ってきました。1956年にほうおう座流星群を実際にご覧になった中村純二先生と、その観測場所となった上部甲板に上ってきました。インド洋上、ここで流星雨が見られたのかと思ったときは、さすがにドキドキしましたね~(写真は、中村先生と宗谷)。
中村先生と宗谷


 取り急ぎ、かわさき宙と緑の科学館の11月のプラネタリウム番組と中村先生の講演会(11/16)Link にご期待くださいませ。

       

2014年8月12日 ペルセウス座流星群

 今年も同好会メンバーでペルセウス座流星群の観測に行きました。雲が多く、また強烈な月明かりの中でしたが、意外に動画ではよく映りました。目では雲が邪魔してあんまり見られませんでした。
 動画は取り急ぎYoutubeにアップしました。よかったらご覧ください。


●直接のページはこちら。Link

   

2014年8月6日 府中の天の川

 今日は昼間からとーっても青い空が広がっていました。帰宅後も透明度が良かったため、月が沈むのを待って、天の川が見えないかどうか、チャレンジしてみました。目が慣れてくると、肉眼でもうーっすらとはくちょう座からわし座の側を通る淡い光芒が見られるではないですか。年に数日しかない、府中で天の川が見られる夜となりました。
 写真も撮影してみました。固定撮影ですが、10コマほどを合成してコントラストをあげると、夏の大三角付近の天の川が浮かび上がってきました(天の川は右上~左下方向)。強調処理しすぎで画像は粗くなってしまいましたが、ご覧ください(※下の方は地上光の影響が出ています)。
 
府中の天の川



   

2014年8月2日 ペルセウス座流星群情報

 毎日暑い日が続いています。だいぶバテ気味だったのですが、今年もペルセウス座流星群の情報ページLink を立ち上げました。去年より情報量ダウンですが、よろしければご参照ください。
 さて、夕方からは府中市郷土の森博物館の星空観望会に参加してきました。雲が多い観望会になってしまいましたが、土星ほか、なんとか見ることができて一安心でした。ご参加のお客さんも130人あまりと、久々の大盛況となりました。

     

2014年7月26日 星を見る夕べ

 かわさき宙と緑の科学館では、「星を見る夕べ」が開催されました。実に270人ものお客さんが入場。随分お待ちいただいてしまい、すみませんでした。それでも、土星、火星など、お天気に恵まれて、しっかり観望できました。満足していただけたでしょうか。

 

2014年7月21日 あづみの流星会議2014

 久しぶりに流星会議にフル参加しました。普段なかなか顔を合わすことのできない流星界の方と直接お話ができて、実り多き二日間になりました。今回は、突発流星群の発表もできて、情報提供できたかな、と思います。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
 流星会議のあとは、リトルの取材もあって、大町まで出かけました。国立天文台でお世話になった先生方を育んだ町は、良い雰囲気の町でした。

   

2014年6月14日 はやぶさ4周年

 ワールドカップが開幕して、4年前のことを思い出しました。はやぶさの帰還から4年・・・は、昨日だったのですが、昨日は投影がなかったので、今日の15時の一般投影の回で、オーストラリアに行って、はやぶさ帰還の様子を見ていただきました。どうでしたかね~。子ども達は知らない人も多いんだろうなぁ。ちなみに観測隊のページはこちら。Link
 夕方の観察会「星を見る夕べ」は160人以上のお客さんで賑わいました。雲が心配されましたが、土星・火星・ミザールと見ることができました。そうそう、7月から「星を見る夕べ」でのプラネタリウムの解説が復活します。ご期待ください。

2014年5月20日 きりん座流星群が・・・

 今週末、きりん座流星群という全く新しい流星群の出現が予想されています。と言っても日本では条件がとても悪く、また欧米で騒動になっているほど流れないかもしれないなぁ・・・なんて思いまして、まぁ一般向けではないけども、という内容で、星ナビさんに記事を執筆しました。ところが、いつの間にかウェブでも要約されて公開Link されているではありませんか。一声かけてくれればいいのにー。ま、要約とは言え、せっかく読めるようになりましたから、よかったらお読みください。
 ちなみに渡部潤一先生も気になっているようで、こんな記事Link を執筆されておりました。
 いずれにしてもこういう予報は、いい方に外れると嬉しいですね!ちなみに私たちは、国内で「おこぼれ」が見られないか、確認観測をする予定です。

   

2014年4月13日 ぎっくり背中

 ぎっくり背中になってしまいました。腰も大変だけど背中も結構なもので、寝転がると、もう起き上がれません。結局この朝は、布団では寝られず、ソファーで寝ることしかできませんでした。体が弱っているなぁ・・・。
 夜には痛みも引いてきて、月食の電話取材を受けました。日本で皆既月食にならなくても、最近は話題になるんですねぇ。

2014年2月16日 オリンピックのカーリング

 昨日までの大雪の影響が残る中、雪かきなどして過ごしました。
 夜は、カーリングをテレビ観戦。日本女子は、スイスに無事快勝しました。Link ようやっと最後まで良い試合を見ることができたなぁ~と(ちなみにこんなページLink を作りながら日々観戦中)。

2014年2月15日 再びの大雪(チェリャビンスクから一年)

 昨日から再びの大雪に見舞われました。一週間のうちにこんなにまた積もるなんて。昨日の駅からの帰路なんかは、フィンランドに行った時を思い出す風景でした。
 さて、この日、出勤をしようと北府中まで出かけたところ、武蔵野線が30分以上の遅れとのこと。しばらく往生していると、南武線も稲城長沼から立川の間は止まっていることがアナウンス。中央線快速線も不通ということで、これは八方手ふさがり。連絡をしたところ、上司は無事出勤しており投影はなんとかなるとのことで、休ませていただきました。チェリャビンスクからちょうど1年の節目に解説するのを楽しみにしていたのですが、少々残念でした。
 さて、雪はやんだのに、夜になってBSの映りがよくありません。空を見るとオリオン座から西の空まではっきりと見えています(静止衛星はオリオン大星雲の辺りの高度)。そこでアンテナを見てみると、屋根からせり出した雪から大きな水滴が、受信機付近にボタボタと落ちていました。普段は雨樋があるので、ここに水滴は落ちないんですけどねぇ・・・。と言うことで、大きなビニール袋でアンテナと受信機全体を覆ったところ、無事電波状態が安定。前回の着雪に続いて、色々なことを経験しますね。

 

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