今年のペルセウス座流星群は比較的好条件

ペルセウス座流星群が8/13頃極大を迎えます。今年は、「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーンhttp://www.nao.ac.jp/phenomena/20070811/index.htmlLink も行われるようなので、とりいそぎ告知をしておきます。

今年のペルセウス座流星群の詳細情報は、怪鳥にお任せします^^; >怪鳥

— by てらくぼ 2007年8月5日 09時17分  

まもなくふたご座流星群の極大

3大流星群の一つ「ふたご座流星群」が極大を迎えます。この流星群は、1.流星の数が多い 2.見ることが出来る時間が長い 3.極大の継続時間が長い ことから大変観測しやすい対象です。

今年(2006年)の場合、予想極大時間が12/14の日中となるため、一番流星数の多い時間帯の観測はできませんが、12/13-14にかけての夜および12/14-15にかけての夜には、1時間あたり20~30個位の流星を見ることができそうです(空の暗いところの場合)。

おすすめの観測(観望)時間は、下弦過ぎの月があることと、明け方は大変寒いこと、また平日でもあることから、14日の夜半前(21時~24時頃)または前日13日の夜半前、です。もし、十分な気力・体力・時間・(防寒具などの)装備、がある場合は、輻射点高度が高くなる夜半過ぎの時間も含めて一晩中観測することにすれば、数百個の流星を見ることも不可能ではありません(ただしこの季節の一晩中の観測は非常に体力を消耗しますので十分ご注意下さい)。

— by てらくぼ 2006年12月9日 13時18分  

今年のしし座流星群

今年もしし座流星群が見られる季節となりました。しし座流星群といえば2001年の大出現(流星雨)が思い出されますが、今年は日本で観測可能な時間帯に目だった出現は見られそうもありません。世界的に見ると、1932年放出のダストとの接近により多少まとまった数の流星(1時間当り数十程度か)が流れる可能性がありますが、日本時間では19日の日中になるため国内でこの出現を見ることはできません。日本で見られる流星数は、空の暗いところで1時間当り5個程度、都市部近郊など空の明るいところでは1時間空を眺めていても1個も見られない程度ではないでしょうか。そのような状況ですから、明確な極大は確認できず、11/17~11/19頃は同じ程度の出現になると思われます。

— by てらくぼ 2006年11月17日 08時41分  

オリオン座流星群の活発な出現

 去る10/21深夜(10/22未明)、オリオン座流星群の活発な出現が捉えられました。この流星群は、例年だと多くても1時間あたり10個~20個程度の出現数なのですが、今年は1時間あたり80個程度にのぼりました。これは、これまでに記録されている中では最大規模の出現です。

 なお、昨晩(10/23晩)もなおオリオン座流星群は、例年より多めの出現している様子です。なぜ突然活発になったのか、今後の研究が待たれます。

 当会も観測を予定していましたが、天候不良に加え体調不調者が続出し、断念しました。残念です。

— by 怪鳥 2006年10月25日 16時38分  

ペルセ群の速報

per2006

 当会は、8月12日の晩~13日明け方にかけて、長野県の立科町でペルセ群の観測を行いました。今年は月明かりがあったことと、雨上がりで湿度が多いことの影響で、空の条件は今ひとつでした。 ペルセウス座流星群も、最大で1時間あたり24個(30分で12個:2:55~3:25)しか捉えられませんでした。ただし、悪条件の影響なのか、ペルセ群自体が少なかったのかは、判断が難しいです。

 画像は、3:13におうし座を流れた0等級のペルセ群の流星です。

— by 怪鳥 2006年8月14日 14時17分  

ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群が8月13日頃極大を迎えます。今年の極大は13日の日中となるため、12日の深夜~13日の明け方にかけてが一番多くの流星を見ることが出来そうです。ただ残念なことに、この日は満月過ぎの大きな月の影響を受けるため、見ることが出来る流星の数が少なくなってしまうかも知れません。一方、空気が澄んでいるところで、月が直説明に入らないように工夫すると、月の影響をあまり受けずに思ったよりも多くの流星を見ることが出来ます。どちらにせよ年に数回しかない、たくさんの流星が見られるチャンスですので夜空に注目してみてはいかがでしょうか。

— by てらくぼ 2006年8月9日 20時43分  

1/4明け方はしぶんぎ群が極大

 新年をかざる流星群、しぶんぎ群(りゅう座流星群)が、1/4の明け方(1/3深夜)に極大をむかえます。 この流星群は謎が多く、極大も年により多少前後しますが、おおむね今年の1/4、2時~10時頃に起こっております。このため、1/4の明け方頃、多くの流星が観察される可能性が高いです。 輻射点は明け方ほど高くなり、流星が増えるので、2時~明るくなるまで(関東で5:30頃)が観測に適しています。空の暗いところならば、1時間に30~50個程度の流星数が期待できるでしょう。 寒い時期なので、あたたかくして風邪をひかないように注意して観測してください。

— by 怪鳥 2006年1月1日 05時00分  

12/13~14はふたご座流星群が極大

 12/13~14日はふたご座流星群が極大となります。最も活発な頃は、残念ながら14日の昼間ですが、13日深夜~14日明け方、14日晩~深夜で多くの流星が見られそうです。 例年、空の暗い場所では1時間あたり100個近くになるふたご群ですが、今年は月明かりが邪魔し、やや少な目で毎時50個程度でしょうか。市街地では、さらに少な目で10~20個程度と考えられます。それでも年間で最も多い流星が見られる機会ですので、ぜひご覧下さい。 (詳細はPCからこちらへ

— by 怪鳥 2005年12月13日 12時00分  

オーストラリアで見られた大火球

 12/3夜、オーストラリア西部で明るい火球が目撃されました。住民が撮影したビデオはABCを通じて配信され、日本でもニュースで流れました。隕石落下は確認されていませんが、落下してもおかしくない規模と考えられます。 なお、日本でも12/1夜に、関東地方上空を大きな火球が飛来しています。関連性は不明ですが、12月初旬は、時折大きな火球が見られる時期でもあり、流れ星を研究する立場としてはとても気になるところです。

— by 怪鳥 2005年12月5日 09時00分  

8/12深夜はペルセウス座流星群が極大

 8/12深夜から8/13未明にかけて、ペルセウス座流星群が極大を迎えます。今年は月明かりの影響がなく、また極大の時間帯が日本で観測しやすい時間帯(23時~2時頃)にあたるため、多くの流星が流れることが期待されます。 天の川が見えるような暗い空では、8/13明け方3時頃を中心に1時間に70個程度が予想されています。あとは天候に恵まれるとよいのですが・・・(詳細はPCにてこちらへ)。

— by 怪鳥 2005年8月10日 09時00分  

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