1999年7月28日の部分月食の情報

 事前に掲載した7月28日の部分月食についての情報です。府中市郷土の森博物館の「星空観測会」用に作成した資料を、ホームページ用にアレンジしました。


<概 要>

 今月の28日の夜は部分月食です。満月が地球の影の中にちょっとだけ入り込み、まるで欠けてるように見られます。

 月は、月の出前の17:56地球の半影の中に突入し、半影食が始まります。この半影食中の18:40、月は地平線から顔を出します。半影は薄ぼんやりとした影なので、ちょっと見ただけではわかりませんが月食は始まっているのです。

 その42分後の19:22、今度は暗くはっきりとした本影の中に突入し、部分食が始まります。肉眼では月の下側がだんだん欠けてくることになります。その後20:33に最も影の中に入り込み、食分で約40%まで欠けた月が見られます。

 この後は影から徐々に出ていき、21:45には本影から離れて、部分食が終わります(肉眼ではっきりわかるのはここまでです)。

 その後23:11には半影からも離れて、今回の月食が完全に終わります。

 上図は、東京における地平線に対しての月の動きを表したものです。
 月の出から間もない19:22、月のほぼ下側からかけ始めます。地平線に近いので、最初から観測しようとする場合には、東南東〜南東の空がひらけた場所で見る必要があります。

 月食の各現象開始時刻は、各地でもほとんど変わりません。このため、西の地方ほど月の出が遅くなり、地平線に低い時間から月食が始まってしまいます。

<記録を残そう!>

 月食は肉眼でもわかる現象なので、ぼーっと見るのもよいですが、せっかくなので、何か記録を残してみるのはいかがでしょうか。


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