観測地を物色しながらということで、まずは野辺山に。まずまずのお天気なので、急いで夕食をとって観測予定地へ。さて空を見ると、若干の雲は気になるものの、きれいな星空が広がっています。ということで、30cmドブなど準備をしていたら……。なんと全天に雲が広がってくるではないですか。また「機材を出すと曇る」の法則(?)に負けてしまいました。しばらく様子を見ましたが、結局、辺りがガスっぽくなり、また湿度も増えてきて雨が降りそうになったので、あきらめて、別の観測地に移動することに。しかし天気予報は夕方に見たときよりもかなり悪化。双葉SAまで戻ってくると、予報では晴れているはずの甲府盆地も曇っているではないですか。ということで、ここで断念。帰路につくことになりました。
写真は、野辺山駅の近くで見た細い月(月齢1.6)。まさかこれがこの晩唯一の天体写真になろうとは……。