先日の当会遠征観測会にて、3つの彗星を撮影してきました。当日は、かなり雲の多い天候になってしまいましたが、かろうじて短時間に撮影しました。それぞれトリミングサイズを同じにしていますので、見かけの大きさが比較できます。
■タットル・ジャコビニ・クレサク彗星接近中のため、短時間の露出でも少し移動しているようですね。
尾が写っていますが、結構不思議な方向に向いているそうです(古い大きいダスト)。
崩壊しつつあるようです。写真でも、姿がはっきりせずに、ぼんやりと写りました。
なお、こと座流星群は全く写野に写すことができませんでした。寺久保さんの撮影された写真の流星は、ムービーの方で画角の本当の端っこに少しだけ写っていましたが・・・(流星が「縦に」半分だけ映っていました・・・いずれ紹介できれば)