最近自分の中で、何かと話題なほうおう座。
先週、川崎のプラネでほうおう座流星群の講演を拝聴し、
なんとなく「タロ・ジロ」の話が気になって(恥ずかしながら詳しくは知らなかった)、
某レンタルショップで「南極物語」(1983年公開)を借り、見ました。
ほうおう座流星群のことは触れていませんでしたが、
見終わった後、講演会で頂いた資料(「幻の第二次越冬隊とタロ・ジロ」)を読み返すと、学習効果が高まった気がしました。
と、そんな日常の中に舞い込んできた「俳優・高倉健」の訃報。
南極物語で主演されていたので、思いもよらずびっくり。
ご冥福をお祈りいたします。
話は変わって、最近の撮影遠征のお話。
11月22-23日の夜に、八ヶ岳に出かけました。
望遠鏡の撮影が安定し、ふと南の方角を見ると今自分の中でホットな「ほうおう座」が、まさに南中していました。
「最近なんか色々あったから、ここに来てわざわざ姿を見せに来てくれたのかな?」と、天の気遣いに感謝しつつ、これも何かの縁かと思い、記念撮影をしました。
南中している頃合いなのに、見事に森の中を飛んでおります。
う~ん、これはきつい。
さて、来る2014年12月1日・カナリア諸島、はたしてほうおう座流星群は飛んでくれるのか?
怪鳥(FAS用語)はほうおうを捉えることができるのか?
(実際の放射点はけんびきょう座に近い、とか、そういうことはおいといて。)
答えはきっと、あと1週間後にはわかっているはず?!
てるてる坊主を作ってみんなで晴天祈願しましょう!
乞うご期待!