1月4日明け方は、しぶんぎ座流星群が極大を迎えます。
しぶんぎ座流星群は、極大が数時間と短い流星群です。このため、日本で観測しやすい時間帯に極大が当たらないと、見られる流星数が少なくなってしまいます。2009年の今年は、1月3日夜から4日朝のどこかで極大になることが予想され、日本の過去の観測からは4日明け方3時半頃の極大が期待されます。この時間帯にうまく極大があたれば(空の暗いところでは)1時間あたり30~50個程度の流星が見られるかもしれません。
流星群は2時頃から明け方までが見やすい時間帯です。ぜひ観察してみてください。なお、国立天文台では1/2夜から1/5朝にかけて、「見えるかな年の初めの流星群」キャンペーンというイベントも行われています。よろしかたら、こちらのご参照ください(最近このパターンが多くて、申し訳ありません)。