現在、夕方の空で水星が見ごろを迎えています。
太陽に一番近い惑星の水星は、見かけの位置が太陽からあまり離れないため、観察するのが難しい天体です。この水星が先日14日に東方最大離角(東側にもっとも離れて見える)となり、夕方の西空で見やすい時期を迎えています。今週末の18日くらいまでがチャンスでしょう。 水星は太陽が沈んですぐ、西北西の低空に見られます。よく晴れ渡った日に、地平線近くまで見渡せる場所で探してみましょう。
なお、当方でも写真に撮影できましたら、画像を掲載したいと思います。
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