十番目の惑星?

 太陽系で最も遠い天体が発見されました。この天体はSedna(セドナ)と命名された小惑星で、現在冥王星までの距離の約3倍の位置にあります。太陽のまわりを一周するのに約1万2千年かかると計算されます。 なお、この天体は最大で直径が1800km程度と推定されています。太陽系最小の惑星である冥王星は約2400kmで、この約4分の3程度の大きさである可能性もあり、「十番目の惑星か?」との話も出ましたが、今のところそのような話はないようです。 ただし冥王星自体も、惑星ではなくて「小惑星の大きなもの」とする意見があり、惑星と小惑星の差は微妙になってきているのも事実です。

— by 怪鳥 2004年3月16日 09時00分  

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