木星の情報

 太陽系最大の「木星」の話題です。
なおここのページでは書きたいことがまだまだいっぱいあるので、徐々に発展させていきたいと思います(が、このところ止まったままです)。


<現在の状況('99年4月)>

 4月1日に合(見かけ上太陽のちょうど向こう側)で、現在観測はできません。5月上旬頃、明け方の東の低空に姿を出すようになります。

<木星の何が面白いのか?>

 木星を望遠鏡で見ると言うと、4大衛星(ガリレオ衛星、木星の月の中でとても大きな4つ)が頭に浮かぶかもしれませんが、実は木星本体の模様がとっても面白いのです。

 木星本体は、通常2〜4本の縞が見えるくらいですが、よく見ると非常に興味深い模様がたくさん存在します。これらはアンモニアの雲等で出来ていて、変化が結構激しかったりします。こういった模様の変化を追い続けることだけでも、とっても面白いのです。それで怪鳥も眼視スケッチなんかをとったりしてるのです。この話も徐々に展開させたいと思ってますので、お楽しみに。

<木星の縞模様説明>(建設中)

<怪鳥のスケッチ&ビデオ観測>

 怪鳥(とリトル)がとったスケッチとビデオ撮像による画像をこちらに掲載してます。
 1998-99年シーズン最初のスケッチ観測を行いました。最近はビデオ撮像も試みてます。(最新は6月29日)
 昨年以前のスケッチも掲載中。

<木星の中央経度計算>

 経度観測(CMT観測)などで使用する木星の輝面中央経度を、0.1度程度の精度で計算します。掲載してある怪鳥のスケッチの経度はこれで求めてあります。観測の整約にどうぞ。

<木星の中央経度からの時刻計算>

 観測したい経度から、その経度が木星面の中央になる時刻を計算します。大赤斑などの模様の観測できる時刻を知りたいときにどうぞ。



<木星観測者会議>

 毎年、木星を観測・研究している者が集まって、色々な話題について話し合ったり情報交換したりする会です。
 1996年は10月に富山で、1997年は8月に京都で、1998年は10月に東京で行われました。

 次回は2000年の2月に名古屋で行われる予定です。

 96年木星会議の簡単な報告はこちら


<1690年にも木星面に天体が衝突したお話>

 月惑星研究会の田部さん達のグループが発見したお話です。1997/1/7-8にニュースや新聞で報道されました。



<お薦めリンク>



 メールはこちら



天showのコーナーへ FASのホームページへ戻る