普通の星色(掩蔽)は、恒星が月にずぼっと隠されて、またぴょこっと出てくるものですが、接食の場合、月の縁の微妙なでこぼこで、月の山に恒星が隠されたり、谷から顔を出したりしまして、これが数回繰り返されます。月の縁と言っても(通常観測される条件のよいものは)、月の光ってない部分(欠けてる部分)でこの現象が起きますので、まるで星が消えたり出現したりと言う感じに見られます。
FAS府中天文同好会では、20日の現象を三浦半島で観測しようと計画し、10名の観測隊を組んで遠征しました。
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