FAS府中天文同好会では10名の観測隊を組み、三浦半島での観測を試みましたが、残念ながら雲に阻まれ、現象は捉えられませんでした。
怪鳥の横須賀に住む友人のからけんさんと合流し、色々場所の情報を教えてもらい、当会のメンバーは4地点にわかれて観測を試みました。場所によっては現象前の恒星も見られ、惜しい状況だったのですが、雲の気まぐれに敗北しました。
写真は、怪鳥と当会門田さんが布陣した場所です(観測地4)。ここでは、現象直前に若干の雲の切れ間ができまして、怪鳥が一度星が消えるのを確認したのですが、直後に月も見えなくなり、潜入現象だったのか、単に雲に消えただけなのか不明の状態でした。次に雲から月が出てきたときには、恒星は月から徐々に離れていくところでした。片づけを始める頃からは、雲の切れ間からクリアな月が見え始め、数分差で観測チャンスを逃しました。
怪鳥が一度だけ見た潜入(雲への??)の時の記録音です。緊張感だけは伝わるかと・・・。
一応、現象時刻は20時28分25.4秒です。
左:当会の参加メンバー(怪鳥を除く)
右:からけんさん達とともに(後ろで両手をあげてるのが、今回の観測で非常にお世話になりました、からけんさんです)
このほか、総勢16名がこの場所に集まりました。