X軸:降交点通過時刻(T1) Y軸:降交点通過時の太陽との距離(r)
図 1990年の流星物質の接近の様子
表 1990年に接近する流星物質とその要素
降交点 /最接近 | 接近時刻 | 太陽黄経 | 距離 | 輻射点 | 流星速度 | 放出年 | 放出速度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年月日 | 時 | (2000.0) | (AU) | α | δ | (km/s) | (m/s) | |||
降交点 | 1990/05/31 | 21h | 69.94 | 0.057 | 206゜ | +29゜ | 13.1 | (参考)彗星本体 | ||
最接近 | 1990/05/26 | 14h | 64.84 | 0.047 | 207゜ | +27゜ | 13.6 |
※最接近は、両軌道が最も接近する場所における値。
1990年の状況は、彗星自体はかなり地球にするものの基本的な塵の分布は前々回、前回と変わらない。ただし彗星回帰と地球通過のタイミングが近いため、流星物質の帯があまり地球に接近しない。
グラフ上は1946年放出のものが接近しそうだが、放出速度を変化させても20日ほどのタイムラグが埋まらず、流星出現の可能性は低そうである。
X軸:降交点通過時刻(T1) Y軸:降交点通過時の太陽との距離(r)
図 1990年の流星物質の接近の様子(拡大)