X軸:降交点通過時刻(T1) Y軸:降交点通過時の太陽との距離(r)
図 1968年の流星物質の接近の様子
表 1968年に接近する流星物質とその要素
降交点 /最接近 | 接近時刻 | 太陽黄経 | 距離 | 輻射点 | 流星速度 | 放出年 | 放出速度 | |||
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年月日 | 時 | (2000.0) | (AU) | α | δ | (km/s) | (m/s) | |||
降交点 | 1968/05/31 | 23h | 70.61 | 0.021 | 207゜ | +30゜ | 12.4 | (参考)彗星本体 | ||
最接近 | 1968/05/29 | 00h | 67.77 | 0.017 | 208゜ | +29゜ | 12.4 |
※最接近は、両軌道が最も接近する場所における値。
1968年の状況は、1965年頃に木星に接近した影響で、再び大きく軌道が変化する。この結果、彗星自体は再び地球に接近する軌道となる。
しかしながら、1968年は回帰のタイミングと流星物質の分布の条件が悪く、ほとんど接近しないため、流星出現の可能性は低い。