●1963年のシミュレーション結果



X軸:降交点通過時刻(T1)  Y軸:降交点通過時の太陽との距離(r)

図 1963年の流星物質の接近の様子


表 1963年に接近する流星物質とその要素


降交点
/最接近
接近時刻太陽黄経距離輻射点流星速度放出年放出速度
年月日(2000.0)(AU) α  δ (km/s)(m/s)
 降交点1963/06/0811h77.110.101228゜+45゜12.3(参考)彗星本体
最接近1963/06/1223h81.400.097226゜+47゜12.4

※最接近は、両軌道が最も接近する場所における値。


【概要】

 1963年の状況は、彗星回帰のタイミングは良いが、1957年と同様、地球のかなり外側に分布してしまう。このため、流星物質自体は地球にほとんど接近せず、流星出現の可能性は低い。


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