●1952年のシミュレーション結果



X軸:降交点通過時刻(T1)  Y軸:降交点通過時の太陽との距離(r)

図 1952年の流星物質の接近の様子


表 1952年に接近する流星物質とその要素


降交点
/最接近
接近時刻太陽黄経距離輻射点流星速度放出年放出速度
年月日(2000.0)(AU) α  δ (km/s)(m/s)
降交点1952/06/0805h77.650.015221゜+45゜13.61925+25
最接近1952/06/0823h78.360.014220゜+45゜13.6
降交点1952/06/0805h77.650.016221゜+45゜13.51930+30
最接近1952/06/0900h78.400.015220゜+45゜13.6
 降交点1952/06/0805h77.630.018221゜+45゜13.5(参考)彗星本体
最接近1952/06/0902h78.480.018221゜+45゜13.5

※最接近は、両軌道が最も接近する場所における値。


【概要】

 1952年の状況は、1930年、1941年と比較すると離れるものの、接近距離は0.015AUで出現の可能性はあると考えられる。
 予想輻射点も1930年、1941年とほとんど変わらず、うしかい座北部の、ヘルクレス座との境界付近にある。


X軸:降交点通過時刻(T1)  Y軸:降交点通過時の太陽との距離(r)

図 1952年の流星物質の接近の様子(拡大)


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