天気は1晩目は土砂降りとなってしまい、各種プログラムも延期、各メーカのブースも開店休業状態だったそうです。怪鳥は仕事が終わった後に東京を出、現地には2時前に着いたので、詳しい様子は知りませんが、道中に降った土砂降りの雨を思うと、相当な混乱があったと思います。実際、睡眠用のテントは雨水の侵入のおそれがあり、車の中で寝ました。
そんな天気だったので2日目が期待されたのですが、昼過ぎまで雨が降ったりするやな天気。15時頃からなんとか回復しそうな雰囲気になったので、いよいよ準備に取りかかりました。
写真は準備中のブースの様子です。
上の写真は、今年の販売用オブジェのラインナップです。菊地さんの星座オブジェは「次世代アート」として美術品を目指したものがメインで、今年もブースの中で展示をしたのですが、それ以外に多くの皆さんに親しんでもらおうと、胎内星まつり用に小型のオブジェを販売しています。「ストーンホロスコープ」と名付けられたこの石を模したオブジェですが、左上のやや大型のものは一昨年に初めて石膏タイプで販売され、好評を得たものです。昨年は樹脂タイプに改良して強度を増加させて臨みましたが、値段が高くなったため気軽には買えなくなったような感触がありました(一昨年は1,000円、昨年は1晩目3,000円→2晩目2,000円)。
そんな経緯から、菊地さんや当会竹本氏が検討し、「求めやすい値段で、美しさを維持」と言ったコンセプトから生み出されたのが、手前に並んだ「ストーンホロスコープの小型版」でした。星座絵用に小型の新たな型を作る必要があったのですが、その際、菊地さんは「さらに細かく」を目指して持ち前の技術を発揮し、大型版では出し切れてない人の表情まで表現し、大型判に勝る美しさを出すことに成功しました。これを原価ぎりぎりの1,000円で販売することにしました。
また大型版も若干の改良を施して3,000円とし、この2製品を胎内星まつりで販売したのでした。
右の写真は、2日目の夕方、ようやく開店することができたブースの様子です。星座オブジェは夜が本番なので、竹本氏から委託された各種ガラクタ市と、当会の会誌「むぎ星」の余りの販売(1冊20円)のお店を開いてるところです。実際には昼間の間もオブジェは好評を得、特に小型版のさそり座は、夜を待たずに売り切れると言う状態でした。