FAS 府中天文同好会のご紹介


会の概要

 FAS 府中天文同好会は、東京の三多摩地区の会員を中心に、みんなで星を楽しんでいる会です。1986年2月の発足以来、各天文誌における会員募集などで会員が増え、約60名ほどで活動しています(とは言うものの、一同に出そろうのはたいてい数名〜10名程ですが(^^;)。2016年2月に30周年を迎えましたが、特別気負う訳でもなく、マイペースで活動しております。
 なお当会では「天文の普及活動」、「観測・研究活動」、「会員間の親睦」を活動の目的の3本柱とし、幅広く星を楽しもうと思っております。


活動紹介

(普通に見ていってもすぐですが、一応以下の項目へジャンプします)

定例会

 二カ月に一度、日曜日の午後に開催する会で、各種行事の内容検討、報告・反省、天文情報交換などが行われます。当会の主な活動内容はここで決定すると言っても過言ではないでしょう。また会員同志の顔合わせの意味合いも深く、会員のコミュニケーションの多くはこの場で行われます。会場は主に府中市内の中央文化センターの会議室ですが、この他に、やはり市内の教育センター、西府文化センターなど別会場で行う場合があります。


観測会

 月に1度程度、週末を利用して、府中を離れて観測に出かけてます。富士山周辺を中心に、さまざまな場所へ出没しています。それらしき連中がいましたら、お気軽に声をかけてやって下さいませ。
 その他 随時天文現象(掩蔽、流星、惑星現象、日・月食)に併せて、観測会を行ってます。


観測旅行

 年に数回、宿泊を伴った観測旅行に出かけてます。

1月のしぶんぎ群、8月のペルセ群の観測では多くの観測成果を残してます。


会誌・会報

 右はむぎ星記念号No.100(2002年11月発行、ページ数112頁)

 会誌は「むぎ星」と言いまして、2ヶ月に1度発行しております。記事はエッセイから観測報告、イラストに、はたまた替え歌まで、星に関係あろうとなかろうと会員の記事ならなんでもOKのスタンスをとっています。
 むぎ星は創会以来一度と休むことなく出ておりまして、2018年3月に、192号を発行しました。およそ十数ページ〜40ページ程度ですが、記念号ではページ数が増えたりします。

 会報は「うっぽっぽ」と言いまして、主に行事の連絡に使用しています。名前の意味は広辞苑か古語辞典をひいてくださいませ(おぽっぽ、うぽっぽなどで載ってる場合が多いようです)。現在は、メールにて2カ月に一度配信しています。また一カ月に一度、葉書版「うっぽっぽ」も発行しています。

 この他、むぎ星でカバーできない天文ニュース(明るい新星・新彗星の発見など)は「天狼」と言う速報を出すことがありますが、近年はメーリングリストでの情報交換でカバーしています。


メーリングリスト

 現在の行事連絡などは、おもに当会のメーリングリスト上にて行っています。普段の発言数は多くありませんが、目立った天文現象があると、盛り上がります。


支部など

 ほとんどの会員は東京の多摩地区を中心に、都内、神奈川等に住んでいますが、なぜか福岡で会員が盛り上がり、独自の活動を展開しております。近年復活気味で、2018年現在、福岡県に5名、熊本県に1名が所属しています。
 この他、東京から離れてしまった方を中心に各地に会員が点在しています(北海道、青森、山梨、長野、大阪など)。


 こんな不思議な同好会ですが、興味のある方はぜひメールを下さいませ。

 メールはこちら

 入会を希望される方も、上記までどうぞ。住所をご連絡頂ければ、当会の入会案内を郵送させて頂きます。


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