夏の終わり

子供のころ好きだったけど、今は意外とダメなもの。そう、虫。

夏・虫、といえばセミやらカブトムシやらクワガタですが、やっぱり一番好きなのはクワガタですかね。なんか、こう、かっこいいです。

さてさて、そんなクワガタ・実は星雲になっているんです!その名も、クワガタ星雲。(ただし、MessierやNGC・IC番号はついていない)

カシオペア座、 M52・バブル星雲付近をフレーミングすると、あわーく、とてもあわーく、その姿を表します。(右下らへん。わかりますかね?)

改造カメラであれば、割と簡単に姿を表しますが、どうしても赤っぽくなってしまいます。でも、ノーマルカメラだと、あごの部分は青っぽく映ります。

あと、なんかその辺にいた彗星(C2012 K1 PANSTARRS)も撮影したので、ついでに載せます。

20140929_071803__01_M052_bubble_p03

20140929_071726__01_M052_bubble_p03-ano

20140930_202354__aaa-1

— by いやま 2014年9月30日 20時42分  

今年は十三夜が2回

10/8に皆既月食がありますが、その2日前10月6日は十三夜(後の月・豆名月・栗名月)です。

十三夜とは旧暦の九月十三日に行われる行事で、旧暦の八月十五日に行われる十五夜(中秋の名月・芋名月)と並んで月を愛でる(眺める)風習があります。

その十三夜ですが、今年は旧暦の九月十三日が二回訪れるため、十三夜が二度あります。

これは九月の後に閏九月が入るためで、一度目の九月十三日が現在の10月6日、二度目の(閏)九月十三日が11月5日となります。

今年は、片見月(十五夜と十三夜の両方を見ないと縁起が悪い、と言われているそうです)を避けためにるには3度の月見が必要となりそうですね。さらに十日夜(とおかんや。旧暦の十月十日の月。今年は12月1日)まで眺めようとすると、4度の月見が必要、となります。

・ちなみに閏九月があり、十三夜が2回ある年は1843年以来のこと、次は2109年となります。

・また、閏八月があり、十五夜(中秋の名月)が2回ある年は1957年、1976年、1995年、2052年、など。そういえば、1995年の時には「中秋の名月が2回ある」と話題になったようなならなかったような(うる覚え・・・)

・閏十月があり十日夜が2回ある年は1984年、など。

・十日夜は収穫のお祝いという色彩が強い行事のため、現在では、月に関係なく新暦の11月10日に行事を行うところが多いようです。
十三夜
2014/10/6 十三夜の月

— by てらくぼ 2014年9月25日 21時16分  

FAS今後の活動予定

FAS府中天文同好会の今後の活動予定です。活動参加の参考にしてください。

<2014年10月~11月の会の主な活動予定>

  • 日時        内容    場所
  • 10/4(土)18:30~ 星空観望会 府中市郷土の森博物館
  • 10/8(水)17:30~ 月食観測会(星空観望会)府中市郷土の森博物館
  • 10/25(土)~26(日) 秋の観測旅行 ペンション・スターパーティ(主催さいたま☆天文同好会)
  • 11/2(日)13:30~ むぎ星編集 会長宅
  • 11/8(土)18:30~ 星空観望会 府中市郷土の森博物館
  • 11/9(日)13:30~ 定例会 府中市教育センター
  • 11/23(日)~24(月祝) 伊東観測旅行 クリオ伊東
おまけ。前回の皆既月食の写真
前回の皆既月食
2011/12/10の皆既月食。今度(10/8)の皆既月食もちゃんと見えてくれると良いですね

— by てらくぼ 2014年9月23日 10時33分  

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0230 sec.