1997年3月9日の部分日食画像

画像が多いため、読み込みに多少時間がかかると思います。ごめんなさい。


 東京の府中市郷土の森博物館において撮影した画像です。この映像は、観望会でモニターを使ってお客さんに公開した映像から取り込んでおります。

 なお、望遠鏡を使い赤道儀に固定して撮影しましたので、肉眼で見た方向とはかなり違う方向になってます(上側が天球上の東になってます)。また観望途中で拡大をしているため、画像の大きさにばらつきがありますが、ご了承下さい。



欠ける前の丸い太陽像

欠け始め直前の太陽です。


欠け始めの頃(約1分後)

このちょっと前、8時53分51秒頃に欠け始めました。
やや拡大像です。


食分 0.1 の頃

 


食分 0.2 の頃

 


食分 0.3 の頃

この頃から日差しが弱まり、だいぶ涼しく感じるようになりました。


食分 0.4 の頃

 


食分 0.5 の頃

ついに太陽面の直径の半分まで、月が入り込んできました。


食分 0.6 の頃

 


食の最大の頃(食分約0.64)

ちょっと画面の下側になってしまいました。
この後は徐々に戻ってきます。


食分 0.6 の頃

 


食分 0.5 の頃

 


食分 0.4 の頃

 


食分 0.3 の頃

 


食分 0.2 の頃

 


黒点が見えた

しばらく欠けた部分に隠れていた黒点が出てきました。やや拡大してあります。


食分 0.1 の頃

 


食の終わりの頃(1分前)

この後、11時19分30秒頃に欠けてる部分が見えなくなり、丸い太陽像に戻りました。 


丸い像に戻った太陽

太陽を隠していた月が完全に離れ、丸い太陽像に戻りました。


撮影システム

望 遠 鏡 :5cm屈折(f=400mm)
       Or40mmを使用してコリメート撮影しました。
       ミザールAR-1赤道儀にて追尾
フィルター :ND400×2枚使用(望遠鏡の対物側に取り付け)
ビデオカメラ:SONY CCD-TR75(ちょっと古い普通のハンディカムです)
撮 影 地 :府中市郷土の森博物館内
       エントランスホール前広場
       北緯35度39分12秒 東経139度28分34秒
撮 影 者 :佐藤幹哉(FAS府中天文同好会)

撮影風景

右の望遠鏡で撮影しました。左の段ボールに覆われたモニタに映像を映し、お客さんに公開しました。



 
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