DATE JST Min All Qua HR CHR ZHR Lm Cl Obs. Rec. ------------------------------------------------------------------------- 1997.1 3/4 25:33-26:00 27 10 9 20.0 26.5 112.8 5.9 0 中 村 佐 藤 26:00-26:30 30 17 15 30.0 48.0 160.2 5.5 0 小 林 佐 藤 26:30-27:00 30 9 9 18.0 28.8 77.2 5.5 0 菊 地 寺久保 27:00-27:30 30 23 16 32.0 44.5 98.9 5.8 0 佐 藤 寺久保 27:30-28:00 30 20 13 26.0 41.6 78.8 5.5 0 泉 本 中 村 28:00-28:30 30 8 5 10.0 16.0 26.5 5.5 0 寺久保 小 林 28:30-29:00 30 16 12 24.0 31.8 46.8 5.9 0 中 村 田 中
左から、日付(DATE)、開始・終了時刻(JST)、観測時間(Min)、全流星数(All)、りゅう座群流星数(Qua)、一時間当たり流星数(HR)、修正流星数(CHR)、天頂修正流星数(ZHR)、最微星光度(Lm)、雲量(Cl)、観測者(Obs.)、記録者(Rec.)
実際の流星数の低下と、輻射点高度が高くなって見られる流星の数が多くなる効果が打ち消したような結果になって、観測した流星数はほぼ横ばいとなりました(HRを参照のこと)。
なお、可能性が低いながらも流れるかもしれないとご紹介したヘール・ボップ彗星に関連する流星群については、大出現はありませんでした。ただりゅう座群とは別に、この彗星関連群の予想輻射点から流星が出現した(数的には1時間あたり数個)との指摘をされてる方もいらっしゃいます。私自身も、自分の観測中以外で、偶然2個程怪しいものを見たりしました。もう少し情報が集まってくると面白そうです。