リニアー彗星は7月23日に地球に最も接近します。この頃は彗星が最も明るいだけではなく、尾も長く伸びて見られる可能性があります。
図では0.2AUまで伸びた場合の見え方を示してあります。これより長く伸びる可能性も、もっと短くしか見られない可能性もあります。
薄青で示したのがまっすぐな尾がプラズマの尾、灰色で示した太いやや曲がった尾がダストの尾です。
※大阪では20:15頃、福岡では20:30頃の空に該当します。
図はStellaNavigator(AstroArts/ASCII)の図を加工して作成してあります。