三島さんのページによると、人工天体としてはかなり明るくなることで有名なミールステーションが、4月末から5月初めにかけて、夕方の空で見られことが予報されてます。最近はスペースシャトルとドッキングするなど、話題の多いミールステーションですが、ここ数日は単体のその姿を見られそうです。日本各地での見え方はだいぶ変わり、条件の良い日も異なりますので、詳しくは下のお薦めリンクから「人工衛星を見よう」をご覧下さい。
なお、三島さんの予報データを元に、怪鳥が東京の予報図を作りました。ご参考にどうぞ。
さて、4月29日19時10分頃、八ヶ岳南麓の観音平で、ミールステーションを確認しました。甲府と飯田の予報では、19h08m30s頃北西の空に現れて11m頃北東の空で高度が一番高くなり、13m過ぎにかけて東南東の空へ移動していくと言うものだったのですが、結局確認できたのは10m50s頃、高度がもっとも高くなったころでした。薄雲があったことと、低空では光度があまり明るくなかったことが原因ではないかと思います。一番明るいときで約−1等でした。ホームビデオで撮影しようと思ったのですが、薄雲でコントラストが悪く、ファインダーで確認できずに失敗してしまいました。残念。