新しい日本のJ-Iロケット1号機によって、日本版スペースシャトル実現のための実験機HYFLEXが去る2月12日8時、無事打ち上がりました。この実験機は大気圏再突入時の様々なデータを収集することが目的で、種子島から打ち上げられたあと、予定通り地球周回軌道には入らずに小笠原沖の海に落下しました。
落下時に、機体を浮かせる浮き輪と本体を結ぶロープが切れてしまったため、機体が海の底に沈んでしまうと言うアクシデントがありましたが、多くのデータを得ることが出来たようです。
種子島からのリアルタイムのレポートは、S.MATSUさんのSpace Serverをご参照下さい。種子島の現場でのレポートが非常に詳しく載っています。
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