2015年4月15日 虹始見

 今日は、七十二候で「虹始見」にあたるらしいです。ヨメさんとそんな話をしていたら、夕方に典型的なにわか雨が。しばらくしていると、雨が上がる前に日光が差し込んできました。「これは!」すぐ空を見に行くと、低い空に虹が見えていました。「お~。」
 しかし、カメラを用意しているうちに雨があがり、日差しもかげって虹はすぐ消えてしまいました。だから写真は無しです。でもまぁ、なんかいいものを見た気がしました。

 

2015年2月11日 木星の衛星のかくれんぼ

 木星の衛星の相互食が予報されておりました。某所(近場)にて同好会メンバーと観察を行いました。イオとエウロパが重なって、さらにエウロパの影にイオが入り、しばらくしてカリストがガニメデを隠し、カリストの影にガニメデが入る……うーん、なんてせわしいのでしょう。お天気が微妙でしたが、無事にどの現象も楽しむことができました。
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2015年1月13日 1/15放映! コズミックフロント 「復活!幻の巨大流星群」

 新年のご挨拶もしないままに、2015年になってしまいました。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、いきなりお知らせですが、1月15日(木)22時から、NHK BS プレミアムのコズミックフロントで、ほうおう座流星群についての大特集が放映されます。遠征観測の様子などが紹介されますので、ぜひご覧ください。

 詳しくはこちらのページLink にて。

   

2014年12月10日 そろそろ“ふたご座流星群”

 「ほうおう座流星群」のことも、まだまだバタバタしているうちに、もうすぐ「ふたご座流星群」の極大がやってきます。なんか騒がしくなってきたので、とりあえず情報をまとめてみました。ご参考まで。

●2014年のふたご座流星群の情報

いかがでしょうか。今年はなかなか好条件のもとで観測できそうです。14日の深夜までが最も多く見られそうですね。実はその後、月がのぼってきてしまうのですが、(数は減りますが)明るい流星が増えてくるはずなのです。ということで14日の夜は一晩中観測予定なのでした。

   

2014年11月26日 晴れるカイロ

 ほうおう座流星群の観測のために、カナリア諸島まで遠征に行ってきます。ということで、今日は遠征前最後の勤務。なんと、職員のみなさま(なんと館長から手渡されました!)から、お餞別をいただきました。(注:辞めるわけではありません。遠征観測です。)さて、中身はなんと、
晴れるカイロの画像


「晴れるカイロ」……。手の込んだ仕掛けまで施していただきまして、本当にありがとうございました。これは何としても晴れてもらわなければ。
 さて、観測対象の「ほうおう座流星群」につきましては、特設ページLink を勝手に設けましたので、そちらをご参照いただければと思います。

2014年のほうおう座流星群の観測Link
ほうおう座流星群ブログLink

     

2014年10月24日 大黒天、もとい大黒点!

 久々に晴れたら、なんと太陽に大きな黒点が。日食めがねで見たら、肉眼でもポチッと見えました。科学館の太陽観測用の望遠鏡で見ると、なんか太陽が小さく見えます。うーん、不思議。取り急ぎ撮影して、館内に掲載、またプラネタリウムでも紹介しました。取り急ぎ、掲載(転載)してみます。
 (寺久保さんからも、最近の天文の話題Link に写真がアップされていますね)
大黒点
(C) かわさき宙と緑の科学館


2014年10月19日 原稿執筆中!

 今年観測予定の「ほうおう座流星群」。月刊星ナビの今月発売号にも予告記事が掲載されましたが、来月号はさらに特集記事で詳しくなる予定。ようやく、執筆が終わったところです。貴重な写真も掲載される予定なので、お楽しみに。編集部のみなさま、遅くなりましてすみませんでした。

 記事では、先日の宗谷での取材の様子Link も掲載予定。こうご期待?

       

2014年10月8日 皆既月食観察会

 今日は皆既月食。職場では大がかりな観察会となりました。夕方までどん曇りの空でしたが、月が昇る頃から晴れ出し、食の最大まで見ることができました。参加者はおよそ750名!賑やかな観察会となりました。皆既中の月は若干暗目でしたが、鮮やかな赤い色が印象的でした。
 郷土の森では、もう少し長く、皆既月食が終わる頃まで晴れていたようです。取り急ぎ、どちらも観察できてよかったです。

     

2014年10月7日 船の科学館と南極観測船「宗谷」

 色々な取材を兼ねて、船の科学館へ行ってきました。1956年にほうおう座流星群を実際にご覧になった中村純二先生と、その観測場所となった上部甲板に上ってきました。インド洋上、ここで流星雨が見られたのかと思ったときは、さすがにドキドキしましたね~(写真は、中村先生と宗谷)。
中村先生と宗谷


 取り急ぎ、かわさき宙と緑の科学館の11月のプラネタリウム番組と中村先生の講演会(11/16)Link にご期待くださいませ。

       

2014年8月12日 ペルセウス座流星群

 今年も同好会メンバーでペルセウス座流星群の観測に行きました。雲が多く、また強烈な月明かりの中でしたが、意外に動画ではよく映りました。目では雲が邪魔してあんまり見られませんでした。
 動画は取り急ぎYoutubeにアップしました。よかったらご覧ください。


●直接のページはこちら。Link

   

2014年8月6日 府中の天の川

 今日は昼間からとーっても青い空が広がっていました。帰宅後も透明度が良かったため、月が沈むのを待って、天の川が見えないかどうか、チャレンジしてみました。目が慣れてくると、肉眼でもうーっすらとはくちょう座からわし座の側を通る淡い光芒が見られるではないですか。年に数日しかない、府中で天の川が見られる夜となりました。
 写真も撮影してみました。固定撮影ですが、10コマほどを合成してコントラストをあげると、夏の大三角付近の天の川が浮かび上がってきました(天の川は右上~左下方向)。強調処理しすぎで画像は粗くなってしまいましたが、ご覧ください(※下の方は地上光の影響が出ています)。
 
府中の天の川



   

2014年8月2日 ペルセウス座流星群情報

 毎日暑い日が続いています。だいぶバテ気味だったのですが、今年もペルセウス座流星群の情報ページLink を立ち上げました。去年より情報量ダウンですが、よろしければご参照ください。
 さて、夕方からは府中市郷土の森博物館の星空観望会に参加してきました。雲が多い観望会になってしまいましたが、土星ほか、なんとか見ることができて一安心でした。ご参加のお客さんも130人あまりと、久々の大盛況となりました。

     

2014年7月26日 星を見る夕べ

 かわさき宙と緑の科学館では、「星を見る夕べ」が開催されました。実に270人ものお客さんが入場。随分お待ちいただいてしまい、すみませんでした。それでも、土星、火星など、お天気に恵まれて、しっかり観望できました。満足していただけたでしょうか。

 

2014年7月21日 あづみの流星会議2014

 久しぶりに流星会議にフル参加しました。普段なかなか顔を合わすことのできない流星界の方と直接お話ができて、実り多き二日間になりました。今回は、突発流星群の発表もできて、情報提供できたかな、と思います。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
 流星会議のあとは、リトルの取材もあって、大町まで出かけました。国立天文台でお世話になった先生方を育んだ町は、良い雰囲気の町でした。

   

2014年6月14日 はやぶさ4周年

 ワールドカップが開幕して、4年前のことを思い出しました。はやぶさの帰還から4年・・・は、昨日だったのですが、昨日は投影がなかったので、今日の15時の一般投影の回で、オーストラリアに行って、はやぶさ帰還の様子を見ていただきました。どうでしたかね~。子ども達は知らない人も多いんだろうなぁ。ちなみに観測隊のページはこちら。Link
 夕方の観察会「星を見る夕べ」は160人以上のお客さんで賑わいました。雲が心配されましたが、土星・火星・ミザールと見ることができました。そうそう、7月から「星を見る夕べ」でのプラネタリウムの解説が復活します。ご期待ください。

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