2013年3月15日 肉眼で見えたパンスターズ彗星

 2日間お休みしましたが、今日はなんとか晴れそうだったので、仕事終わりでパンスターズ彗星の観測に出かけました。しかしながら、伊豆から富士山あたりは雲が多い予報。職場からは東名以外の方向は時間がかかるのですが、一か八かで中央道に向かい、西へ西へと日没まで移動することにしました。日が沈んで約15分、長坂ICを降り、適当なひらけた場所に到着したのは18時20分過ぎ。バタバタと急いで、まずは300mmレンズを準備すると、ほどなくしてライブビュー画面にパンスターズ彗星が映り出しました。その後、8x30の双眼鏡で確認。尾が視野をはみ出しそうなくらいに伸びています。さらにしばらくすると、なんと肉眼でもうっすらと光芒が見えるではないですか。決してはっきりした姿ではありませんでしたが、ついにこの彗星を肉眼で見ることができました。期待外れとは言うものの、なかなか立派になった姿を堪能しました。
 性懲りもなく、再びムービーなどまとめてみました。いかがでしょう。



 静止画はこちらから。Link

   

2013年3月12日 パンスターズ彗星、見えた!

 挑戦5日目となったパンスターズ彗星。仕事を早めに切り上げて、伊豆スカイラインまで出かけてきました。この日は、低層にモヤがあったのですが、ほどなくしてカメラのライブビュー画面に見えてきました。続いて、5cmの望遠鏡にて、ついにその姿を眼視的にとらえました。ようやくですね。ほどなくして、8倍の3cm双眼鏡でも見えてきましたが、残念ながら肉眼では見えませんでした。もう少し澄んだ空だったら見えたでしょうか。



動画も作ってみました。雰囲気が伝わるでしょうか。



   

2013年3月11日 パンスターズ、見えず!

 東日本大震災から2年。「復興」と軽々しく言葉にする政治家たちが、この大災害を忘れさせようとしているような気がするのは私だけ?
 さて、今日は南から雲が寄せてくる予報だったので、富士山側でパンスターズ彗星の観察。当初予定していた朝霧高原方面に向かう途中、厚い雲に覆われてしまったので、急遽引き返して紅葉台に。見晴らしの問題もありながら、探したのですが、やはり低空の雲に負けて確認することができませんでした。星は随分写っていたので、雲さえなければ・・・と少々残念。

   

2013年2月15日 ロシアで大火球

 ロシアで大火球が観測されました。隕石の落下にともなって、けが人が多数出たと言います。有史以来、最大規模の被害です。電話連絡からわずかに1時間、夕方のニュース番組にて電話で色々と解説しました。
 帰宅してビデオを見直しましたが、我ながらこの少ない情報量でよく話したなぁとしみじみ。

2013年1月21日 大火球!

 もう昨日のことですが、大火球が観測されました。飯能あたりの上空およそ100kmから筑波山付近の上空を通過し、水戸市の南側約30kmの上空で光らなくなりました。各地で目撃されて、話題となっています。どうやら衝撃波による爆発音を聞いた人もいるようなので、隕石落下の可能性もあるようです・・・が、多分落下地点は鹿島灘の海なんでしょうねぇ。とても、残念です。なにより、実際にこの火球を見たかった。

 昨日も、SonotaCoさんとこのお話を少々。実はSonotaCoネットワークが充実してから、まだ隕石が落下していないのです(正確には、落下したかもしれないけれど発見されていない)。即日、経路や軌道が判明する時代になりましたから、実際に落下隕石が見つかると、サイエンスも進むと思うのです・・・が、なかなかうまくいかないものです。

 経路の情報などは、SonotaCoさんの掲示板Link をぜひご参照ください。映像もいくつか見ることができます。朝日新聞のサイトLink にも掲載されていますね。

   

2013年1月20日 訪問。

 今日は、SonotaCoさんが科学館にいらっしゃいました。言わずと知れた「UFO Capture」Link シリーズの作者さんです。こちらのHD版に、当方が使用しているNikonのD800が対応するかどうか、といったチェックをしてみました。設定(D800側)を少々いじる必要がありましたが、ソフトはなんにも問題なく動きました。いよいよ、ハイビジョン(しかもカラー!)で、流星の自動観測をする時代がやってくるのかもしれません(でも、まだ接続用の機材やら速いPCやらを揃えるのに、少々投資が必要・・・当方の対応は、もう少し先ですかなぁ・・・)。

 プラネタリウムの番組も見てもらいました。実は時々、我が家で撮影した長径路の火球Link を番組中に投影しているですが、こちらもお見せできて、よかったです。

   

2013年1月18日 我が家からのダイヤモンド富士

 風邪からは、だいぶ回復。今日は、我が家の物干しの片隅から、ギリギリのダイヤモンド富士が見えました。ちょっとアップ気味にトリミングしてみましたが、いかがでしょ。実は30年前は、富士山も、もう少し見やすかったんですけどね。裏の住宅と電信柱に阻まれ、こんな風景になってしまいました。でも、今のこのギリギリの感じも、割と好きだったりします。
ダイヤモンド富士@我が家



 

2013年1月14日 大雪!

 大雪になりました。職場の前も、もう「ここはフィンランド?」という景色が広がりました。こんな中、プラネタリウムにおいでいただいたみなさまに心から感謝。写真は科学館の前に積もる雪の様子です。
 
科学館前の大雪


 南武線が止まったとの連絡を受けて、早退しました。登戸まで行きましたが、なかなか動かないということで、結局新宿まわり、小田急-京王(どちらもポイントの融雪装置完備らしい・・・)と乗り継いで帰宅しました。
 後日談:見事に風邪をひきました。お気をつけくださいませ。

   

2013年1月1日 明けましておめでとうございます

 元日になりました。・・・ま、なってしまいました、という感じの毎年の我が家ですが。今年もよろしくお願いいたします。
 今年は、3月頃のパンスターズ彗星、そして年末のアイソン彗星と、ほうき星が明るく見られそうです。それから、8月のペルセウス座流星群が好条件!期待したいところですね。
 年賀状は、今年も遅れております。申し訳ございません。

2012年12月12日 ふたご座流星群極大前夜

 明日の夜は、ふたご座流星群の極大夜です。明日の本観測を前に、自宅からテスト的に撮影してみました。すると、運良く、明るい群流星を目撃できました。

 元はハイビジョン画質なので、よろしければ、HDで再生してくださいませ(それにしても、流星動画のアップロードは、明るさの調整が難しいですね・・・)。

     

2012年11月21日 ダイヤモンド富士@府中・浅間山

 久々の更新になってしまいました(でも、補間するかもしれません)。
 夕方よく晴れていたので、ダイヤモンド富士を見に、近くの浅間山(せんげんやま)に行ってきました。相変わらず熱心なおじさま方がすでに布陣されていましたが、小脇にいそいそと三脚をセットして臨みました。肝心の日没ですが、雲も多く、また飛行機雲のような雲が山頂にちょうどかかってしまい、ぼんやりしたダイヤモンド富士になってしまいました。それでも、ここ何年かの中では、浅間山ではよく見えた方のように思います。
 以下はYouTubeにアップした動画です。(10秒おきの静止画から作成しました)



 

2012年9月30日 台風と中秋の名月

 台風17号が直撃。今日は当会の定例会でしたが、早めに切り上げて帰ることにしました。とりあえず雨は大丈夫だったでしょうか。>徒歩組
 府中では、22時から23時頃の風はものすごかったです。ただ雲はほとんどなくて、きれいな中秋の名月が見えていました。強風なので三脚などを出すのはやめて、手持ちで撮影してみました。
中秋の名月



     

2012年9月16日 とらぶった!

 なんか久しぶりの更新なのに、こんな内容で恐縮なのですが。。。投影中、プラネタリウムがトラブりました。今日は症状が重いので、お話をしながらこっそり(と言っても見えている星は、いっとき大胆に動きますが)ソフトを再起動です。これで事なきを得ましたが、久々に肝を冷やしました。ま、こういうこともあるってことです。その後の内容は、過不足なく一通りできて一安心。

   

2012年9月11日 ワールドカップ最終予選

 久々の代表戦を見に、埼玉スタジアムまで行ってきました。相手はジーコ率いるイラクです。今日はちょっと贅沢をして、テーブル付き席を確保。一眼のカメラなんぞも持ち込んでみました。
 ジュビロ前田のゴールでかろうじて1-0の勝利をおさめましたが、もう少しなんとかならんかったかなぁ。。。まぁ勝ったのでよしとすることにします。
前田のゴール



   

2012年8月27日 ISSとイリジウムフレア

 夕方に国際宇宙ステーション(ISS)とイリジウム衛星のフレアが見られるということで、国分寺跡まで出かけることにしました。ちょっと出発に手間取り、ぎりぎりの準備となってしまいましたが、どちらもよく見えました。ISSはムービーのみでの撮影となってしまいましたが。。。
 写真はイリジウムフレアです。フレアの継続時間が長かったので、残念ながら途中で別のコマになってしまったのですが(露出は15秒ずつ)、比較明で合成してみました。
イリジウムフレア



   

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0313 sec.
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30