[カテゴリ: 天文ニュース] エントリー: 2005-07-03
ディープ・インパクトという探査がまもなくクライマックスを迎えます。これはテンペル彗星(9P)というほうき星に、約370kgの銅でできた衝突体を衝突させて、その様子を観察しようというもの。クレーターができたり、内部物質の噴出が活発になるなどの変化が期待されています。 衝突は7月4日の日本時14:52に予定されています。彗星は現在約10等。衝突直後は何も起こらない可能性が高いようですが、その後噴出物が増えると明るさを増して、小望遠鏡で見やすくなるかもしれません。さて、何が起こるでしょうか。
posted by 怪鳥